「Oculus Rift」を介して空飛ぶ気分が味わえる「Bebop Drone」発表

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「Oculus Rift」との合わせ技を早く体験したい。

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AR.Drone 2.0」で知られる仏Parrot社が、新型クアドロコプター「Bebop Drone」を発表しました。「Bebop Drone」は屋内外問わず飛行できるデザインとなっており、サイズは28×32×3.6(cm)、重量は400gと軽量です。リチウムイオンバッテリーを搭載し、2時間半の充電で12分間の飛行が出来るようになっています。
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Parrot 社のCEO、Henri Seydoux氏によれば、Bebopはまさしく「空飛ぶカメラ」ということで、カメラのスペックは14メガピクセル、視野角180度で魚眼レンズを搭載。また、3軸センサを活用したデジタルイメージ処理によって、ドローンの速度や動作に関係なく安定した画像を提供し、撮影された動画や静止画は8GBのメモリに保存されます。なお、データは同社のクラウドサービスSky Academyにアップロードすることも可能です。
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AR.Drone 2.0」同様に、操縦はタブレットやスマートフォンから行えます。使用アプリのFreeFlight3.0はiOS と Androidに対応。通信面では、セラミック製アンテナが4本搭載され、802.11acに対応しています。
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この製品の目玉とも言えるのが、オプションアイテムの「Skycontroller」。これはタブレットをドッキングし、そこにカメラの映像を投影して、両側の2本のジョイスティックでドローンを操縦するというもの。それだけでなく、HDMI端子も用意されているので「Oculus Rift」ヘッドセットを接続できます。つまりドローンの視点を臨場感たっぷりに味わえるようになるということ。「Oculus Rift」の没入感と、「Bebop Drone」が撮影する空の景色のヤバすぎるコラボレーションが味わえるなんて!
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今年の第四四半期に発売予定ですが、価格は未定とのこと。詳細が待ちどおしい!

本格ドローン『Bebop Drone』日本発売前に空撮映像を撮ってみた

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Bebop Drone

『AR.Drone』も『Rolling Spider』も飛行を楽しむという点ではほとんど不満はなかったのですが、YouTubeで数多く公開されているハイエンドドローンによる空撮映像を見てしまうと、いまとなっては『AR.Drone』の映像は粗すぎますし、真俯瞰写真しか撮れない『Rolling Spider』にはどうしても不満を感じてしまいます。

そこで日本での正式発売を個人的にも心待ちにしていたのが、下記記事で詳細にレポートされているパロットの最新ドローン『Bebop Drone』だったんです!

ヘッドマウントディスプレイで操作可能な新型ドローンを日本最速体験!

ざっくりご紹介すると、『Bebop Drone』はパロットのドローン技術の集大成的製品。1400万画素の魚眼レンズカメラを搭載したことと、専用コントローラー『パロットスカイコントローラー』を用意したことなどが主な特徴です。

4月3日からヨドバシカメラやビックカメラ、アマゾンなどで販売が開始されますが、発売前に実機をパロットから借りることができたので、『Bebop Drone』のファーストインプレッションをお届けいたします。

Bebop Drone
Bebop Drone

今回、スカイコントローラー付きの『Bebop Drone』を借りることができました。そのパッケージは正方体に近い形状で、上に機体本体、下にスカイコントローラーが収められています。

Bebop Drone
Bebop Drone

『AR.Drone』、『Bebop Drone』、『Rolling Spider』を並べてみました。すると『Bebop Drone』の胴体部分が非常に細身に作られていることがわかります。本体やプロペラを保護するハル(バンパー)をはずしたとしても、胴体が太ければ風の影響を受けやすいでしょう。細身に作られた『Bebop Drone』は風の影響を最低限に抑えていることが予想できます。

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Bebop Drone

ハルをはずした『Bebop Drone』は手のひらサイズとはいきませんが、非常にコンパクトです。

Bebop Drone

また3枚羽根のプロペラをひねるだけではずせる器具が付属しているので、プロペラをはずせばバッグなどに入れて持ち歩けますし、万が一羽根が折れても、付属のプロペラとすぐに交換できます。プロペラは予備が4枚同梱されているのは親切ですね。

Bebop Drone
Bebop Drone

ヨドバシカメラで、『Bebop Drone』単体が7万6570円、スカイコントローラーセットが14万1370円と、スカイコントローラーは機体本体とほぼ同価格なわけですが(3月17日時点)、それも納得できるほどの重量感があります。今回iPad miniを装着しましたが、長時間飛行を楽しむなら付属のネックストラップは必須だと感じました。

ただその重さのぶんスカイコントローラーの作りはしっかりしており、剛性感に不安はありませんし、アナログスティックやボタンの操作感も家庭用ゲーム機の純正コントローラーのように節度のあるものに仕上げられています。

さて、お待たせいたしました。下に掲載したのが『Bebop Drone』の空撮動画です。機体自身の空撮映像と、私の額に付けたウェアラブルカメラによる飛行映像を交互にお楽しみください。

Bebop Drone

足を踏み入れることが難しい、またはとても登ることができない場所から、1400万画素の高画質で撮影し、しかも実に安定した静止映像が得られる『Bebop Drone』。製品を紹介したあとに高確率で自腹購入するワタシですが、今回のその誘惑に抗えそうにありません。

Parrot 「Bebop Drone」。世界基準のドローンが日本にもやってきた

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見た時から欲しくなったドローン。

ビジネス利用からジャーナリズム、プロの撮影まで利用シーンが急速に進化しているドローンの世界。アマゾンが配達事業を計画するなど、一般人の生活にもだんだん知られるようになってきましたが、特に盛り上がっているのが、コンシューマー用のドローン。

コンシューマー用ドローンの世界で、テック好きの間でドローン人気の火付け役となったモデルがあります。それが2010年にリリースされた「AR Drone」。開発元はフランスのエンジニアリング集団Parrot。iPhoneアプリで操作できる手軽さと動画撮影機能に着目した先進性を追求した革新的な製品が人気を集め、ドローンの知名度を一気に高めました。言ってみれば、Parrotはドローン界のアップルのような存在。

そのAR Droneの後継機でもある、最新のドローン「Bebop Drone」が今日、日本で発表されました。

Bebop DroneはAR Drone、第2世代のAR Drone 2.0と続くParrotのコンシューマー用途のドローンで、機能が大きくアップデートされた第3世代。本日、その発表会が行われたので、その様子をご紹介します。

通常ドローンは映画やテレビの撮影などに使うプロフェッショナル用と、誰もがお店で買って遊べるコンシューマー用の二種類に分かれますが、Parrotが専門とするのは後者。今回発表された「Bebop Drone」は、これまでParrotが発売してきたドローンの中でも最高の技術が注入されたモデルで、昨今日本でも話題に上がることが増えたドローン人気の主役になるかもしれない…。それくらい良く出来たプロダクトでした。

空飛ぶアクションカメラ

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フルHD撮影可能な1,400万画素魚眼レンズ付きカメラ

特に注目したいのが、「高画質撮影」機能。Bebop dronでは、フルHD(1,080 ☓ 1,920)での動画撮影が可能な1,400万画素の魚眼レンズ付きカメラを標準搭載。内臓の8GBフラッシュメモリに40分の撮影した動画(H.264のMPEG4)を保存、デバイスに転送が可能に可能になっています。もちろん写真も高画質の解像度4,096 ☓ 3,072(jpeg、RAW、DNG)で撮影できます。
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安定した撮影を発表会の最中にデモする壇上のParrotのクリス・ロバーツJPAC地域担当副社長

Bebop Droneに導入されたのは、安定した撮影を実現する技術が盛り込まれています。傾きや乱気流にさらされた時でも視野角が歪みなく水平状態を保ちつづける「画像安定化アルゴリズム」、搭載したデュアルコアCPUとクアッドコアGPU、イメージング・プロセッサーでの映像デジタル処理システム、振動を抑えるショック・アブソーバーと、安定した空撮が気兼ねなく行えます。
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普通ドローンで空撮する場合は、別売りのカメラとアダプターでカスタマイズする必要があります。しかしBebop Droneは高画質な機材をアドオンする必要なく使えるって、動画も写真も余計な機材無しで安定して撮影できるスマホのような発想だなあ。

超安全なドローン飛行の時代到来

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また発表会で強調されたのが「安全性」。ボディに接触があると緊急停止機能が作動するほどセンシティブな設計。また16ミリ秒ごとに撮影した地面の画像を比較して速度を安定させる垂直安定化カメラを搭載するなど、Parrotがこれまで考えてきた安全面への配慮が伺える設計になっています。ドローンって飛ばすと人にぶつかったりしないか、壁にぶつからないか、いつも心配になりますよね。

接続について。Bebop DroneはWi-Fiアンテナ2本搭載で、デュアルチャンネル(2.4GHz/5GHz)Wi-FiとMIMO(Multiple Inputs Multiple Outputs)テクノロジーを使って最長250mの範囲まで操縦できるとのこと。

ただ一本のバッテリーあたりの飛行時間は約11分と短いところは注意が必要でしょう。それから水には弱いので、海や川の近くでの利用にもご注意を。

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iPhoneで操作できる簡単設計

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iPadを装着した「Bebop Drone Skycontroller」

Bebop Droneは、iOS、Android、Windows Phoneのスマホ/タブレットの無料アプリ「FreeFlight 3.0」で操作。専用のコントローラーは必要なし。

アプリを立ち上げて、デバイスとドローンを接続、それだけで直ぐに操縦できます。画面に表示されるバーチャル・ジョイスティックを操作して高度を調整。加速度センサーを活かして、デバイスを縦や横に傾けると動きを認識して、ドローンを前後左右に動かす直感的な操作になっています。

アプリの画面には飛行中のBebop Droneが捉えた映像がリアルタイムで流れてきます。カメラの角度もアプリ内で設定ができ、さらに16:9、4:3、魚眼、ホワイトバランスなども設定できるようになっています。

凄いのは「自動帰還機能」。Bebop Droneに搭載されたGPS機能で、コントローラーアプリの「Return Home」ボタンを押せば、離陸時の場所へと自動で戻る機能が付いたという素晴らしい心遣い。ドローンを着陸させるために、走って行方を追いかける必要も無くなることですよね、これって。

さらに「Bebop Drone Skycontroller」を使えば、4本のWi-Fiアンテナでさらに強力な接続が実現するので、飛行距離が最大2kmまで拡大できます。Skycontrollerにはタブレットをドックを固定して、据え置きのスティック・コントローラーで操作。
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見た目もかなり本格的。

トリック飛行も。

Bebop Droneはブルー、レッド、イエローの3色で登場。明日からアップルストアやアマゾン、家電量販店で予約開始。発売は4月上旬の予定。

価格帯は、単体(飛行範囲250m、バッテリー2本含む)モデルが税別70,900円。Bebop DroneとSkycontrollerを含む通信距離拡張パックは税別130,900円。

そうそう、Parrotではドローンを使った動画制作コンテストを近々開催するようです。その情報も追ってお知らせします。
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巷では「ドローンが〜」、「ドローンで〜」言う人増えました。けれど、iPhoneみたいな必需品じゃないですし、もしそうなったとしてもそれはかなり未来の話。

でもテクノロジーの観点からすると、人が操作するという意味ではドローンもiPhoneと全く同じかもしれません。いや、よりセンシティブなコントロールが求められるドローンのほうが、より複雑でスキルが必要で、チャレンジングなんです。

だから僕は、ドローンを身体化されたテクノロジーだと思うのです。特に操縦する感覚には、苦労して得られる何らかの快感を感じてしまうのです。そんなテクノロジーの楽しみをBebop Droneにも感じました。これを操縦するだけで、何にも代えがたい感覚が体験出来ると思いますよ。